経済レポートに弊社の「 ペッパーの利活用提案事業 」が掲載されました。記事の内容は、以下の通りです。

 

(記事内容転載)

ITベンチャーのインタロボット㈱(岡山市北区上中野1―19―23・FabGarage内、小川浩基社長、電086・259・5620)は任意団体「サービスロボット利活用研究会」(事務局=同所)を設置するなど、ソフトバンク(東京都)の人型ロボット「pepper(ペッパー)」の活用支援事業を推し進める考えだ。導入検討時にペッパーを無償で貸し出すなどし、導入先での安心感を高め、受注につなげる。

国内ではペッパーの累計販売台数も1万台を超えたが、有効利用していない事業所が多いとしアプリやコンテンツ開発などの無料相談・作成にも応じる。同社はコミュニケーションロボットの開発や装置開発、サービスロボット導入支援事業などを展開し、ソフトバンク公認の「Pepperアトリエサテライト岡山大元」としても活動し、既に10台を超えるペッパーのサポート業務を手掛けている。

新設した任意団体はユーザーの互助会として機能し、会員間でペッパーの課題を共有し独自のアプリやコンテンツを作成することで低コストで機能性の高いコミュニケーションロボットの運用にもつなげるほか、会員にはメールマガジンを通じペッパーの利活用の方法を発信する。また、ペッパーを2週間無償で貸し出し導入のきっかけにしてもらう。会費は年額1万円。

小川社長は「労働力不足の中、サービスロボットの利活用は必須で、互助会を通じ、利活用のハードルを下げたい」と話した。